ヨツスジトラカミキリ
Chlorophorus quiquefasciatus(Castelnau et,Gory 1841)

▲ 道端で採集した個体

2011.08.04.千葉県

真夏の炎天下で活動する本種の鮮やかな黄色はとても綺麗で、更に結構大型であるから、ひと目で本種だと判断できる。
千葉県では7月下旬から8月上旬に最もよく見かける。自己採集経験では平地でしか採集したことがない。
それも何故か、住宅街の街路樹やマンションのロビー、道端の壁等、関係ない所にいたのが殆ど。
1度だけ海岸付近の照葉樹林内の材木（恐らくアカメガシワ）に産卵に来ていたのを目撃している。
他のトラカミキリ族の少ない環境でも本種は発見できるから、結構強い種類なのかもしれない。

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2011.09.01.